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2017年 03月 10日
今日の野沢温泉は、雪です。細かい雪ですが、一日中降りそうです。
おぼろ月夜の館では、5月7日まで「安部敬二郎作品展 日本の干支【酉】【鶏】を描く」を開催しています。 今日は、展示作品の中から襖絵を紹介します。 この襖絵は奈良県天理市にある日本最古の神社の一つ石上神宮で、現在約30羽が参道をはじめ境内の各所で飼育されている鶏を描いたものです。 この鶏は今から40年程前に奉納され、以後時々の奉納や自然繁殖、時にはイタチ、タヌキ、テンなどの小動物による被害を受け羽数は増減しますが大きく変ることはなく、鶏たちは夕方暗くなる前に低い木々から順々に高い枝に飛び上がりそこで一夜を過ごし、烏骨鶏やレグホンは高く飛び上がることが出来ず専用の鶏舎にて夜を過ごすそうです。 ニワトリはすでに『古事記』『日本書紀』に登場し、暁に時を告げる鳥として神聖視され、神様のお使いともされているそうです。 この機会にぜひ、ご来館いただきご覧ください。
by hanzanbunko
| 2017-03-10 10:54
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